ねたばらし。




　現代日本語で言うところの「人間（ningen）」というのは本来的には「人（hito）」の間で生きる者という意味なんですね。つまり「人間」というのは人外外道のことです。「人間味」なんてものは愛や情の無い本来的には無い方が良いものなんですね。人はhuman being、人間はhumanです。humaneはhuman beingの持ち物です。人間の味が不幸にも具現化したものがhuman chainです。人が死ぬのは悲しいことだ、というのは、その人と心が通じなくなって死なれた側の人が心無い人間つまり悲しい人間になってしまうということに因ります。

　para-、工学化された人間関係を他人に強制し続けるという悪業を周りの人間に強制し続けた結果人間関係が工学化されてしまって何者かのパラと化してしまってparanoiaと化したあわれな連中それが人間です。大塚英志さんなんかがマンガで「おまえなになにのコピーだろ？」とかいうセリフを吐かせているのものがありますけど、あれはパラと化してしまった人間をネタにしているものです。もちろん業界のルールとして現実のparanoiaと逆の全くそんなことには気付かない人がまるで何者かの人間のパラであるかのようにサブカルチャーなマンガ上では描かれている形が止むを得なく採られてますけど。

　ヒトの中には保身のために子供を作るという連中が居るんですね、人間です。前の記事で書いたような、日の当たる当たらない、仕事を使って人を育てる、それを表局域な理由付けとして子供というものを保身やあわよくば他者に対する攻撃の道具として使用するという最悪なことを行うのが居るんです、人間です。
　子供が口にするところのpapaやdadやdaddyやmomやmum（「パパ」「ママ」）という父母に対する呼称は、その父母個人の人格を尊重し右左両方を子供に知らせ学ばせるところのものであって、現代日本語の「とうさん」「かあさん」よりは呼び方として頭が良いです。日本語の「とうさん」「かあさん」「とおちゃん」「かあちゃん」という呼び方は父母個人そのものではなくて自分が生まれたところのその性衝動を崇める奉るところの呼び方なんですね、だから子供の父母に対する依存心や父母の子供に対する嗜虐心を煽りあろうことか保身欲を喚起させ保身のために子供を作り育てるという価値概念を普通なものとして社会的に流布させてしまうところのものであって、もちろんこれの結果犠牲になるのはヒトのメスです、人間の所業。



　小話を一つ。

「Sさんは特定の秘密を持っています。SさんはSさん以外の人間がそれを知っているということを知りません。そしてSさんはそれのターゲットになっているということを知らないということを知った上でYさんという人がSさんをその内容をそもそも伝えるべき対象としているということを前提に大多数の人間の前でYさんがSさんの特定の秘密を『ゆがめたかたちで』暴露するというそれをそうであると認知できないSさんにとってもまたその他大多数の人間にとっても不快な内容話をします。これにおいてSさんがその様相を物理的に認知可能なものであるところにKさんというそのYさんによる不快な話を聞いて不快感をあらわすという役割の人間をそもそもYさんは置いておきます。Kさんの存在とその意図されたポーズによってSさんはSさんの秘密が暴かれているということを知ることができませんし、SさんはSさん以外の人間がそれを知っているということを知ることができません。YさんはSさんを攻撃する意図でSさんはSさん以外の人間がそれを知っているということを知ることができないことを知った上でそれを多数の人間の前で言うということでSさん以外の人間がSさんをその秘密の存在に因って攻撃しうる理由付けとして用らせうるということを行っています。これによって、Sさん以外の人間がそれを知っているということを知らない、またYさんがSさんを攻撃する意図でSさんはSさん以外の人間がそれを知っているということを知ることができないことを知った上でそれを多数の人間の前で言うということでSさん以外の人間がSさんをその秘密の存在に因って攻撃しうる理由付けとして用らせうるということを行っているということを知らない、Sさんは、Yさんに最もSさんが苦しむような方法で攻撃されています。」

これは人間の所業です。主体意識というのはnichtです。「AはB」といった時に、「AはnichtをBであるとみなしている」という言が成り立つんですね。だから他人の不幸を喜んだり人の悪口を言ったりする人間が悪くなるというのは当然のことだといえばそうです。kはドイツ語のkeinですね。hはnichtです。ヤクザは0（左→右）、情報はnicht（右→左、右→右）です。ちなみに人間は「左→右→左」です。keinはzeroでnichtはnichtです。水（water、eau、wasser、mizu）はゼロとnichtの飲み物。
　例えば政治家の人とかにおいて、不健全にも工学科された人間関係においてその人物が持ち上げられうるようその人物の「弱い人たちを助ける」という仕事が作られるために日本国民の大半の一億人くらいは毒を盛られてシャブ漬けにされておそらくは第二次大戦後ずっと「一億総懺悔」にさせられていたんではないですかね。



　特定の被害者が何らかの外圧的な要因により秘密を抱えうるということを知った上での加害者による特定の幼児的な反応の事あるごとの見せつけによって、そもそも被害者はそれに対してそれがあまりにも幼児的であることに対する不快感以外は何も抱いていないものであったのに、加害者は被害者がその特定の幼児的な反応に対して抱いていた感慨を自体を被害者内において幼児化させるということができるんですね。例えば被害者の何も異常ではないところの行動について、「はぁぁーん！ムカつくなぁ！！」「ちくしょう、おまえなんか、おまえなんか、」という幼児的というかマンガ的なセリフを故意に声に出して言うということで被害者が自分から「左」へ「左」へと志向するべくのDinge an sichな「左」を被害者に対して加害者は植えつけることができるんですね。さらには加害者においては、加害者自身の劣等点や汚点を言葉にしてまるで被害者のそれであるかのように上記のマンガ的なセリフとカラめて声に出して言うということで加害者の劣等意識を解消する道具として他者を使うということができてしまう上に、あろうことか後年になって一見しては真相であるところのその被害者が道具に使われて被害者と加害当事者以外の人間が犠牲になったという罪悪感をそれをそう間違えて知ってしまった時点での被害者にに植え付けるというかたちでより効果的に被害者を被害者と加害当事者以外の人間に対して加害行為を行っている鬼畜加害者であることに仕立て上げることができてしまうんですね。また被害者を二者以上作って一方の被害者に他方の被害者の真似をさせることで被害者双方自身により被害者をDinge an sichな被害者たらしめるということを行ってもきます。この場合における加害者のようなキチガイは「相手にしない」ということがポイントです、奴らは被害者にどうでもいい要らない騒音のような情報を溜めさせることが目的なので、これの相手をすると愛する大切な人のことを忘れてしまいます。これはたぶん特に結婚後の男が狙われてやられます。
　人の間に生きる人外外道たちは、すべてのヒトが自分らと同じ人外外道と同じにはならないように匙加減を調整しながら自分と同じ人外外道を増やそうとします。特定のターゲットの人を選んでdharmaを作っておくんです。そしてそれに危害を加えるという形でそのdharmaの異性にあたるヒトたちを物理的に性的に不能にさせていくという形で数を調整するということを行います。マクロ経済な反社会的行為への加担の仕方の一つがこれであり、アニマな女性において女性器はアニムスアニムスな男性において男性器はアニマ、というのはこれのことでもあります。人間が勝つか意味内容と人が勝つか、被害者が負けて恐怖が勝つか被害者が勝って愛が勝つか、の社会実験の側面もあります。

　例えば小学校の時に同級生の女の子が給食で私の目の前の席に座る時だけマヨネーズが出ると毎回唇全体をそれで白くベタベタに塗りたくって食べるというものを何度も見たことがあったんですけど、私はなんでこの子は毎回毎回こんなに汚くマヨネーズを食べるんだろうと思ってました。これを単純にビジュアル的に気持ち悪いとか嫌らしいものであるとかいうよりは性欲を喚起させるものとして認識させることをターゲットの被害者に学習させてただ単にそれについて性欲を感じさせるだけという方向に被害者を持っていくのが人外外道の所業です。もちろんこの子は「マヨネーズ（mayonnaise）」というものがどういうものであるのかということを教えてくれようとしていたわけです、油にまみれた白いものを鼻につけるわけにはいかないので。



　英語を使っているイギリスは曇りの天気が多く、日本は晴れの天気が多い……はずが現代日本は雨が多かったりします。「ヘブライ」以前に言葉なんて無かったのかもしれません。大昔、日本は女が太陽と見做される日の本にある国だった、が、それでは雨があまりにも降らな過ぎて農耕によって食糧を得ることが困難になるので、世界中の汚れモノを引っ掻き集めて新しく汚い言葉をつくって農作物を実らせるのに都合よくした、が、それの犠牲になったのはヒトのメスです。巫女は預言者、つまり言葉を預かるものであり、女を性的に苦しめれば女の抱く苦しみが雨天をもたらしまた多産にもつながるという人口と食糧をともに増やしうる、という野蛮なキチガイの発想。マゾヒストのマゾヒストによるマゾヒストのための朝など存在し得ません。

　私は幼稚園の時にH君という子と他の子供たちとははぐれて二人でヒトについて話していたことがあります。そのH君は嫌われ者で男にも女にも嫌がらせばかりする子でしたけど、そのH君は「男も女もうっとおしいよ。特に女うっとおしいよ」と言って、私はそれに対して「男はうっとおしいけど男でもいい奴はいるよ。女は弱いから守ってやらないとだめだよ」と言ったことがあります。